ライティングマラソンなるものをやってみた soです
1回目
それなりの人生を歩んでいると錯覚している精神異常者の私は
異常者だからこそ今をそれなりと言ってしまうのだ。
インターネットという広い世界に逃げ込めば、たくさんの光と影がある
その影に身を隠してさえいれば、現実が紛れるようなきがするのだ。
まるで危ない飲み屋街のような光もあり、その路地裏に隠れるでもなく
誰もが歩くような街の大通りの片隅の細い道にあるベンチにたまに腰かけて
なにかをしている風を装いながら、何もしていないのだ。
たまに歩き出したかと思えば、ぐるぐるとその周辺を見て歩いて、
目の前を通り過ぎていく人の顔や服装を品評しながら、くだらない妄想にふけっているのだ。
不潔な人間だ、しかしこれ以上面白いと思えるものを見つけられない程
飢えてしまっている汚いドブネズミなのだ。
触れることも殺すことも躊躇するような。だからこそ誰も何も言わない
知らないふりをして一瞬の不快感を通り過ぎればよい、そんな風に思っているのだろう。不信な目で睨まれているこちらも同様に、一瞬なのだ。
その一瞬に恐れおののいていた、子供の頃とはもう違う
大人になってしまっている汚い精神と身体が、やはりここにあるのだ。
小さい頃の一瞬の痛み、注射を思い出す。
あの浄化されたような、神聖な消毒液の臭い。
羊の腸のような腕に巻かれたゴム
白衣の聖職者達が私を抑えつけ、私の肩に烙印を押そうとしている。
あの恐怖、私はきっとあの頃から悪魔だったのだ
思えばそうだったような気がする。
誰かが泣いていてもそれを、冷めた目で見下しながら心の中でほくそえんでいた。そんな瞬間があったような気がするのだ。
無理やりにでも支配しようとする親や周りの大人に滑稽さを感じて居たり
愚かだと思っていた。
束縛からひたすらに逃げようとして、没頭できるものを探していた。
驚くほどのスピードで目を悪くしたゲーム。
家を経由して友達に家にいくのは日常で
常に友人たちの家庭環境や家の広さ、持っているものに嫉妬していた自分がいたと思う。
私も両親もこうだったら、家がもっと広ければ、もっとお金があれば
もっと頭が良ければ。
劣等感の渦の中心にい続けながらいつも、自分と他人を
他人と他人を比較して、見下したり見上げたりしていたのだ。
二回目
恋愛はしょうもないと私は思う
性別に支配された欲求の塊で
人間ではなく動物の本能。
それに囚われて自由を失うのはあまりに滑稽で愚かだと思う。
だからといって私に愛という感情がないわけではない。
なんなら私は博愛主義者だ。
動物の本能に支配された人間でも、私は可愛いと思える。
私を含めどんな人間にも欠陥があり、それが美しいと私は思う。
このような私の思考も、欠陥があるからこそなのだ。
私が馬鹿にしている恋愛脳の生物たちもきっと私を馬鹿にしているだろう
なぜこんなにも楽しいものを知らないのかと
きっと言うだろうな人生損してると、しかしその言葉をそっくりそのままかえしてやろう。仲良くキャッチボールでもしようじゃないか。
私たちはそうしてコミュニケーションをとるという何よりも楽しい行為に及ぶのだ。
私にはわからない恋や愛に熱中する人たちの気持ちが
なぜならそれは私にとって恋でも愛でもないと思うからなのだ。
むしろ私の方が本物の恋や愛を知っていると思っている。
私こそとても動物的でかつ人間的に理性的にその実態把握できているのではないかと思うのである。
恋愛というものがなぜしょうもないかというと
結局は欲に支配される人間が大半だからだ
結局は依存先であったり自分の要求や理想を叶えてくれるものを
欲しているようなそんな気がするのだ。
だから相手の予想だにしない行動にいらだったり、つまり
支配下に入っていないことに対する不満。
これを嫉妬とかいう可愛いお名前で肯定してしまうおバカさん
この人は優しいだの、素敵だの、ほんの少しの時間で決めつけて
自分の理想に重ねたりなどして、その理想から外れれば最低だと罵る。
都合がよすぎる。
お前だけの都合をぶつけられた側の気持ちを結局考えていないのだ
愛だの恋だの言う暇があれば、花でも育ててみてばいい。
毎日を水をやらず、日の当たる場所に置かず
花から与えられるものに感動する自分に酔いしれてるような人間には
もう愛だの恋だのとは言わないで欲しい。
私にとって愛とはあなたが幸せであることで、
必ずしも私があなたを幸せにすることではない。
私にとって愛とはあなたを知ることであり
私の知識や理想にあなたを当てはめることではない
私にとって愛とは見返りをもとめるものでないし、本心でうごくものだ。
期待など微塵もなく、期待に応える気持ちもないのだ。
あなたが本当に愛や恋をしたいのなら、くだらない妄想はやめて
人間の愛すべき汚さと愚かさを知ればいい
感想
いつも書くことに躊躇してしまっていたが
制限があるおかげで吹っ切れることが出来てよかった。
止まらずにタイピングをするのが気持ちいい。
時間があれば今後積極的にやっていきたい。